財津和夫 ONE WORD ツアー
日時:'99.2.11(木)建国記念日(紀元節)17:30開場 18:00開演
会場:パルテノン多摩大ホール 天気:雪
真っ暗な舞台の中、コツコツコツと足音が響きそれが止まると同時に舞台真ん中に1本のスポットライトがあたり、財津さんの高めの椅子に腰掛けギターを抱えた姿が浮かび上がります。
財津:え〜、今晩は。今日は足元の悪い中ようこそお出でくださいました。(そう今日関東は”雪”だったのです)
よく財津一郎さんと間違えられる財津和夫です(笑)。今日は”和夫”の方なのでよろしくおつきあいをお願いします。
今日は紀元節と言うことで珍しくお袋から電話がありまして『今日は紀元節だよ。近頃は違うふうに言うらしいけどね。客席で紀元節だと言いなさい』と言われました(笑)。
お近づきのしるしに1曲
M1:悪魔の子守唄
財津:兄が二人いて下の兄は4つ上、その上は更に2つ上。だから小さい頃の4つ、6つ上というのは天国と地獄ぐらい差があるように感じ専ら犬と遊んでいました。犬の名前は”くま”。劇中名は作詞した喫茶店の名前”どんパ”にしました。
M2:僕が愛した犬どんパ
(ここで、Beansがスタンバります)
財津:22才で東京に出てきて”心の旅”(6小節ほど歌う。パーカッションも興じて)でヒットしましたが、世間も何も知らない若者だったので後は悠々自適にヨットは買って家2軒建ててと思っていたら、税金払ってメンバー55人で分けて所属事務所への借 金を払ったら何も残りませんでした。(借金のガクを見てガクゼン(愕然)としました(笑)。)それで次のヒット曲を出さなきゃという強迫観念にかられ・・うまく作れるのかうまく歌えるのか、歌手を続けていけるのかサラリーマンになるか・・・色々悩んでも仕方ない、それより曲を作ろうと思って作った曲です。
(以降 Beans と共演)
M3:アンクルスパゲティー
M4:一人がいいさ
財津:私二児の父でありまして、上は中学1年生もう反抗期です、下は小学校3年生、そこで親父の苦しみというか辛さを表現できたらということでNHK「みんなのうた」で発表した曲です。
M5:それが僕のお父さん
M6:信じないものは救われない
M7:ぼくは君のゴミじゃない
財津:昨年10月に出したアルバム「ONE WORD」。アルバムタイトルのいきさつ−高校卒業後、同級生の女子生徒から言われた「ぶらぶらしてて男らしくないわよ(ぶらぶらしているから男なんだけどな(笑))。大学でも行きなさいよ。お金無くても親って何とかしてくれるものよ。」−結局入学金は吉田彰さんに借りてまだ返していません。最近は音信不通です(笑)。
M8:ユア・ベスト・フレンド
M9:ONE WORD
財津:今となっては死語となってしまった言葉”ストーヴ”。
ストーヴを見るといろんな同級生の顔が浮かんできます。
M10:「ストーヴ」
M11:白いシャツの君
M12:君の指
財津:西暦2000年世界中でお祭り騒ぎになると思いますが、それに乗じてTULIPも再々結成します。この曲はヒット曲ではありませんがコンサートで皆さんに育てていただいた曲だと思います。
M13:青春の影
M14:虹とスニーカーの頃
M15:サボテンの花
財津:今日は雪が降ってきました。”サボテンの花”がぴったりでホールの外でステージを作ってくれているようで嬉しいです。思い出に残る日になりそうです。
同世代のアーティスト達頑張ってて、お互い話したことはありませんがいつまで歌えるか暗黙のライバル意識があると思います。皆さんのお子さんが大きくなっても歌え続けたら良いなと密かに思っています。
M16:SOMEDAY SOMEWHERE
−アンコール−
(メンバー紹介)
M17:二人だけの夜
M18:夢中さ君に
M19:魔法の黄色い靴
(Fin.)